花屋さんで、ほんの少し薄みどりのかかったカーネーションを買った。3本で1080円だった。
持ち帰るはずが、出先で置忘れてしまった・・・と思った。 あら勿体ない・・・出先で捨てられたろうか・・可哀そうなことをしたと、ちょっとくよくよしてた。
ところがまる2日経って、車の後部シートの下に花はあった。
日がささないところにと置いたのを忘れていた。 カーネーションはぐったりしていた。
ごめんね、ごめんね・・念のため茎をカットしてコップに挿した。
翌日すこし花びらはしっかりしてきたようだった。 ダメになった1輪だけ捨てて、また茎をカットして水を変えた。 花はよみがえった。
なんとなんと今でも立派に咲いてくれてる。
4月26日にヤマハの発表会でもらってきたネネの花束。一緒に入っていたバラも、木の実のような赤い実も、逞し気だったガーベラも終わったのに、その時のカーネーションはまだキチンと花の形を保っている。
小さい方のウスミドリの濃いカーネーションです。
なんて強いのだろう。 母の日にカーネーションが選ばれるのは、この強さのせいだったのか・・・母は強し。