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昨日は劇団うみねこ 戦後70年企画の創作劇を見に行った。
この劇団で去年前座の「かわいそうな象」をアオバトの4人で朗読をした。
仕事を終わってロビーでオムスビを食べている娘と友人と落ち合って、夜の観劇である。
終戦1年前のいくつかの小話の展開で、終戦で主人公の居間の電灯の覆いが取り払われる。
明るくなった居間。 だが家族は・恋人は招集されて、父子家庭の父親は、小樽空襲で死に男の子ひとりが残されている。
ドイツが3ヶ月前に降伏。この時、日本も降伏していたら、たくさんの人の命が助かったのだと思う。
そんなことを言っていたら、どんどん過去にタラ・レバが続くのだけれど。
若い高校生の声の張り・伸び。いいなぁ・・・去年ちょっとだけおつきあいのあった方たちも元気に出演している。
こっち(客席)とアッチ(舞台)では大違い。長いセリフをよく覚えたな~と感心。
帰り道、娘は「戦争を知らなくてもジ~ンときたけど、あの高校生や小学生はどれだけ心に残るのかな?」という。
50年演出を続けていたY氏。今年で引退、今度は役者で出演という。
お疲れ様でした。
終わって総員であいさつ。
by oss102
| 2015-08-09 16:00
| 日々のこと
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