仔猫時代 今でもず~っと仲良し
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母に捧げる詩
e0001808_1555244.jpg 朗読先でこんなものを読んでます。
表紙を見せると、みなさんすぐに「高峰三枝子」と反応します。

戦後の娯楽の少ないころの映画全盛時代。引き揚げ者の貧しい少女は、「なんて美しい人だろう」とブロマイドに見入ったものです。 湖畔の宿なんかはハミングできます。

3時のあなた・・と言う番組で司会者をしていたころは、見ていませんでしたが、おふくろ談義というコーナーがあったそうです。そのときに募集していた全国からの、お母さんに捧げる詩です。

昔はよく人が死にました。母を亡くした子供たちが、母を偲んで書いた詩が多く、本番中、三枝子はボロボロ泣き出して、途中から他のスタッフに読んでもらったそうです。

彼女は実業家と結婚して、一人息子を育てました。溺愛といってもいいそうです。だから可哀そうな思い出の詩には、ボロボロなんでしょうね。

私の可愛そうな動物ものを読むみたいに・・・

1編だけ紹介します。 sakuraさんもアメリカで読んでね。

医者にはなれないけれど  槙野 龍夫

かあちゃんは 僕が大きくなったら
なにになればいいと思っていたの
とうちゃんが死んだとき
ぼくを抱いて 立派な人に育てるって ひと晩 泣いたね

それから二年たって かあちゃんは死んじまったね
ぼく 小さかったから もう だれも死なないように
偉い 偉い医者になろうって 幼い心で いっしょうけんめい
そのとき思った
ひんやりと 哀しいような薬のにおいと
白い 真っ白い白衣が
それから 長いあいだのボクの夢になった

かあちゃん
僕 いま白衣を着ているよ
白い帽子 白い上衣 白い前掛けしめたそば屋の小僧だ
ゴメンネ!
学校にも行けなくて 医者にはなれないけれど
僕 立派な板前になって 親のない子たちに
うんとうんと おいしい料理をつくって
腹いっぱい 食べさせてやろうって
そう思ってるんだ

それまで かあちゃん
とうちゃんといっしょに みていておくれ


この人、きっと常連さんの多い立派な蕎麦屋の主人になったでしょうね・・と結びます。

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by oss102 | 2015-08-26 15:58 | 朗読 | Comments(4)
Commented by orientexp at 2015-08-26 23:42
読みながらウルウルし始めたところで、蕎麦屋の出前のところで、笑い出し、最後でまたホロリです。ハイ、来月の朗読で読ませてもらいます。いつも良い話をありがとう!
Commented by kiyoko at 2015-08-27 09:27 x
最近は涙が枯れてしまって(ゴミが入った時は出るので涙腺は大丈夫)思いっきり泣いた事がなくなりました。涙ではなく心の問題ですね。
Commented by oss102 at 2015-08-27 16:34
sakuraさん
本当にユーモアのあるよい詩ですね。
もう立派な蕎麦屋のオーナーか引退した年頃か。
Commented by oss102 at 2015-08-27 16:36
kiyokoさん
朗読って感情こめて声を出すでしょ。
だから黙読ではでない感情の高ぶりがあって、泣き虫になるの。
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