|
昨日、世界一受けたい授業をみていた。 崩壊された教室を立ち直らせた先生が出た。
授業中、喧嘩・居眠りと荒れた教室。
どうやって立ち直らせたのか。 一人ずつ教壇に立たせて、ほめ言葉のシャワーを浴びせる。
悪罵になれた子にも、ほめ言葉は心地よい。 生徒も面白がってほめる。
親にも「褒めるところがない・・」と言われる子も、褒められて表情が穏やかになる。
先生は、どうにもひどい作文にも、赤ペンびっしり使って、この句読点のつけかたがしっかりついていてよい。とか、この言葉遣いがすばらしい・・とか17ヶ所にわたってほめる。
自分を見てくれると思えば、自分が愛されているとおもう。愛されるとは大事に思われることだ。
悪いところを矯正するという視点に立ちがちになる現場。
まったく素朴な原点なんですよね。
すごい先生もいるものだなぁと感心して見た。
褒められるってくすぐったくて、お世辞と見境がつかなくて、大人は難しい。
でもシャワーほど浴びせなくても、ポイントをつかんだほめ言葉の練習は必要かも。
by oss102
| 2015-12-06 14:48
| 日々のこと
|
Comments(6)
|