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こんな本を読んだ。
杜のひろばの語りのメンバーが紹介してくれた本。
図書館で予約して読んだ。このとき83才と86才の夫婦の園農生活。今は89才と92才になってますねぇ。 でもまだお元気だと思いますよ。この後のシリーズ本も予約中です。
子供たちのアトリエに建てたつもりの、小さな家に入って園農生活。
妻は、お茶の時間と食事中以外はいつも体を動かし続けます。
畑仕事、雨降りは機織り、ケーキ・ジャム作り・・客人があると自家製のごちそうで大パーティー。
夫はヨットにのめりこんだ生活で、整理魔。自分のコーナーはコックピット。ロープ操作はお手のもので屋根の補修なども。梯子をどんどん上る体力があります。アイロンかけもピシッと。
妻の英子は、豊かな家の生まれで、現金など持ったことない子供時代。いつもお手伝いさんに囲まれて育った。上質の家具や食器の中で育ったので、今でも、気に入った食器を少しずつ集めたい・・と。
そこなんですよ。83才で食器を買いたい。今は断捨離の世界でしょ。それなのにまぁ、まだ食器にこだわるの? 娘さんがいて、よい食器を上げるけど、気に染まないと返却されることも。
農生活の衣類は孫のはなちゃんの着なくなったTシャツやズボン。
写真に写ってるけど、オシリや膝の傷んだところは、ステッチでつくろってあります。
トコトン、自分の気に入った生活を楽しんでいます。これぞ上質な生活というんでしょうね。
写真をみて、文章読んでウットリするのが好きな私ですが。
6年前に出して4年前に11刷発行。
やっぱり、こういう暮らしにうっとりする人が多いようで。
by oss102
| 2017-10-16 16:00
| 本
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