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杜のひろばの語りに行ったとき、リーダーには不調を告げた。
すると翌日手紙が来た。 札幌の北海道整形外科記念病院について老婆心ながら・・と。
ここは上肢・脊椎・股関節・下肢と分かれて・・・仲間のKさんも奥さんも腰椎の手術をして、寝たきりになるところを回復した。 夫も肩の故障で通った・信頼できる病院だ。
1度行ってみたら・・という親切なお誘いであった。
住所も行き方・診療時間・電話番号も至れるつくせり・・・なんと親切な方なんだろうと感激した。
私の段階では、手術は無理だし、先日行った病院と同様になるのでは・・と思ったが、これからの事態を考えれば、1度、社会見学のつもりで行くのも悪くないと思った。
PCで調べると、画像付きで初診の受け付け方が載っている。股関節は月・水(午前のみ)地下鉄下車のところからは、7時~9時まで15分おきに送迎バスもあると分かった。なんて便利なんでしょ。
月曜日、ネネにスイカカードを借りて7時に家を出た。 なんとか病院へついた。なんとか・・と書いたのは、一つ手前の駅で降りてしまった。同じ平岸でも次の南平岸だったのに、失念してた。
無料送迎バスにも乗りそこない、ハイヤー代910円。**
ロビーは早くもイッパイの人。ギブス・車椅子・補助杖・老若男女。
若い人の松葉杖やギブス姿を見ると、うらやましい気持ちになる。あの人は回復する。
医者も一生懸命になるだろうな~・・・
大きな声でそれぞれの名前が呼ばれる。「○○ゆうじろうさ~~ん」 顔を見るとやはり我が世代だ。
ネネから借りてきた文庫本、動物や鳥が出てくる。行動学を利用して訓練して事件を解決する。面白い。
あっち行け・コッチ行けとレントゲン撮ったり・書類もって移動しているうちに漸く医者に会えた。
つづく
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