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16才になるショウマは長時間眠るようになった。 昼頃に起きてきて、カリカリ食べてオシッコしてまた寝る。 まぁ、猫はそれが仕事・・若いころから○○コは固くて、離れたところにいても、コン・コンと出た音が聞こえる。 終わると排泄ハイの雄たけび。
いつもよい〇〇コで内臓は丈夫な子だった。
それが2日続けて出なくて、ショウマはネコトイレから出ても、どこでも背中を丸めて力む・力み過ぎてゲェッ!!と白い泡を吐く。
摘便してやらなくては・・とお腹や肛門の近くを揉んでやるがダメ。
辛いのよ出ないのって・・私も次男がお腹にいたとき、そんな状態になって摘便したことがある。
病院へ行こう・・日曜でネネがいてよかった。・・が、この頃は日暮れが遅くなった。
苦しくてどこへでも入り込み、ポーズをとるショウマをさすりさすり1時間。
4時、ようやく日が暮れてケースに入れて大風呂敷に包む。タクシーを横の出口に待たせて、長い通路をダッシュ。大きな声でなくショウマ。ケースを大きく揺すると少しおとなしくなる。・・またナク・・揺する。
先に病院に電話して、4時頃いいですよ・・の返事をもらっていたのに・・かなり混んでいた。
それまでは空いていたのに、ドドッと来たらしい。
ベンチの隣の40代くらいの男性。ケースにのびている4ヶ月くらいのクロネコ。かなり悪いようだ。 12匹も飼っているという。 まぁ、こうして病院へ連れてきてるのだから、悲惨な多頭飼いとは違うと思う。
後ろのベンチにエリザベスカラーを巻いた黒ラブ・・許可をもらってなでさせてもらったが、尻尾を振って大甘え。今日カラーは外されるんだって。
泣き疲れてショウマはおとなしくなる。
鼻息がロビー一杯にゼイゼイと絶え間なく聞えるプチブル。
カットに来たプードル。 やはり犬の方が多い。 1時間も待ってようやく名を呼ばれた。
この病院へは2度目。1度目はショウマの歯槽膿漏とキバの抜歯。 抗生物質注射で1度ですんだ。
その時にはマイカーがあった。 だがワンコインで来れる場所にある。 長くなりますので明日につづきます。m(__)m
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