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病院で死ぬという事・・という本を出して病院の医者を止めた彼の本は、しっかり覚えている。
今、読売の時代の証言者のコラムに載っている。 死にゆくガン患者を、最後までウソ偽りで希望を抱かせ、最後の時も上乗りで心臓マッサージで・・という時代だった。 彼はそれが人間の最期を迎える姿かと疑問を抱いて、現場の告発本をだして病院から去って行った。 夫の死は、ちょうどそんな時期だった。 医者は二人がかりでベットの上で、夫に馬乗りになり、マッサージを続けた。 駆けつけた子供たちの見守る中で・・私は「もう結構です!止めてください!!」と叫んでいました。 常識的な長男は「せっかく一生懸命やってくださっているのに・・」と私をたしなめた。 夫は急死だったのできれいな死に顔だったのに、マッサージのせいでむくんでしまった。 棺の顔をみなさんに見せて別れを告げるとき、その顔は残念であった。 その頃は、胃ろうとか、人口呼吸器とか一時間でも延命を・・という時代であった。 山崎章夫は、病院を出て南極の海底地質調査の船医となります。 その時に出会ったキプロスの「死ぬ瞬間」エリザベス・キュープラ・ロス・・読み始めて全身の血が逆流するような衝撃を受けたと。 それからホスピス病棟をつくり・・と彼の活躍がはじまります。 やっぱり世の中は変わっていく。植物でもどんな生物であれ終焉はある。それをどんな状態のときがベストなのか。 私の最期はいつなのか分かりませんが、死にたいして、もっと自然な受容の姿でありたいとの願望がやみません。
by oss102
| 2020-04-27 11:42
| 未分類
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Comments(8)
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Unico531
at 2020-04-27 18:14
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Ossさんのご主人の最後の場面と母の最後が重なりました同じ様に母へのマッサージ、マッサージの動きで母のメーターの針が振れます。色白の母の胸に血が滲む程の強いマッサージと電気ショック、母の身体がベッドの上で歪み、私と妹は見るに耐えずに「止めて!」と何度もお願いし、医師にすがりました。父も弟も固まっていた様です。あれは辛い経験でした。
私は怖がり屋ですから死の場面は想像するのも嫌ですが意識がなくなっても痛い思いも苦しい思いもしたくありません。
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心臓マッサージで肋骨が折れると聞いたことがあります。そういう場面にはとても立ち会えません。私も静かに死なせてやってと叫ぶでしょう。最近は本人や家族の意向を重視するところが多くなっているように思います。母の施設には蘇生はしないで欲しいと希望を出しました。
かなり前ですが山崎章雄の病院で死ぬこと、エリザベス・キューブラー・ロスの死ぬ瞬間、両方とも読みました。随分強い印象を受けましたよ。しばらく両書に関連して何冊か読み、立花隆の本へ。今またしつこくw、彼の脳を究めるー脳研究最前線という最前線とはとても言えない1993年に発売された古い本を読んでますw。
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あきの
at 2020-04-27 21:01
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tmshanagn304 at 2020-04-27 22:06
うちの叔母が死ぬ時はそんな感じでした。それを見ていた親戚のものは、「俺の時はあんなことをしてくれるな」といっていました。おおよその人はそう思うでしょうが、医療行為という大きな物事を変えるには大きなエネルギーがいりますね。
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oss102 at 2020-04-28 10:12
unico531さん
1988年のことでした。そのころは医者とは・・という決まりの中で医者も動かざるを得ませんでした。 分かっていても辛かったですね。 今は癌も患者に知らせるし、ずいぶん変わりました。 死ぬということは生物であるかぎり避けられないことです。眠るように死ねたら・・というのが一番の願望です。
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oss102 at 2020-04-28 10:16
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oss102 at 2020-04-28 10:18
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oss102 at 2020-04-28 10:22
304さん
そういうときはこのように一刻も長く・・という時代。 医者も学んだことをするしかなかったのですね。 当然流れは今の考えのようになっていきますが、口火を切る、ということは大変なエネルギーがいりますね。
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