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モクは香箱をつくらない猫だった。 いつも犬のように前足を2本揃えて座る。 暑いときはだらしなく前足と後ろ足がねじれて、ねじりん棒のように伸びて寝ていた。 マックは長々ねそべっているとき、モクのようにねじってやっても、すぐに元に戻してしまっていたが、モクはしょっちゅうこのツイスト寝そべりをやっていた。 いつも人の中にいて、気のいいマックは、家族にも来客にも人気があった。 ツンとすまして人嫌いで、気の強いモクは、一匹で飼われて、一匹だけで家族中から愛されていたのなら、もっと愛らしい猫だったのかも知れない。 人気いまいちのモクは、長女が可哀そうがって、モク モクと可愛がっていた。 大麻の家では、11月下旬、外が寒くなると家続きの物置と裏口に、ネズミが出た。 風呂場の石鹸がかじられ、物置のじゃがいもも食べられた。 2匹も猫を飼っているのになんたることか! 2匹を交代でネズミ番をさせることにした。 暖かいストーブのある居間でヌクヌクと夜を過ごしていたネコ共は、夜いきなり寒い裏口に閉じこめられて、不満の声を張り上げ、棚の上の洗剤やら肥料、バケツ、モロモロのものを残らず落とし、戸をガリガリと引っかき傷つけ、これはネズミの被害どころではないと、2晩でネコ当番を諦めた。 これは近所の家の話だが、なにかトイレに細かい水が落ちているので、子供たちに文句を言っていたところ、或る日ドアを開けると、大きなネズミがドブンと便器の水をもぐって消えた。 マンホールから伝って泳いで入ってくるのだと気付き、それからは恐ろしくてトイレに入るときはコンコンとノックしてネズミに消えてもらってから入るのだと聞いた。 笑えない笑い話しであった。 2匹は家にトイレを置かず、外で排泄させていた。 出入り自由の扉もなく、一々家のものが立ってドアを開けてやる。 春の雪解け期、初冬のぬかるみどきは、足8本を拭いて家に入れてやるのは、かなりの労働だった。 きれいに拭いてホットしていると又外への催促。 吹雪の時はネコたちも大変だ。 どうしても出るよう~とドアまわりをウロウロするが、玄関の戸を開けてやれば、ワーッと吹き付ける雪。 部屋に逃げ戻ってくる。 でも出したい。ウロウロ。 何度となく繰り返しているうちに、意を決して外で排泄。 ネコは用を済ませると、吹雪の吹き溜まりの中を、必死に反対側のベランダに回ってくる。 ドン!バリバリとベランダに飛びつく。 入れてやる。 なんでも遅いモクは、ひと息あとで来る。 ドン!バリバリ! 2重のベランダの戸を開けると共に、ネコと雪と風が舞い込む。 居間が雪だらけ。 春、雪解けがすすむと、玄関のドアのすぐ前で、凍った○○コがコロコロと沢山出てきた。 つづく
by oss102
| 2007-02-20 19:03
| いとしのネコたち
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Comments(12)
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あきの
at 2007-02-20 19:31
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生き物を飼うのは大変です。「カワイイ」がなければとても飼えるものではありませんね。
この忙しさを毎日やらされるのなら、スポーツクラブになんか行かなくてすむと思いました。 それにしても近所の家のトイレ、こりゃたいへん。
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tmshanagn304 at 2007-02-20 22:25
便器を潜って、下水に脱出するねずみの件、私も聞いたことがあります。ポセイドンアドベンチャーみたいですね。
ウチもネコ専用の出入り口がないので、ベランダへ出たがるときは、夜中に開けてやります。雪は入ってきませんが、さむいです。
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mitsuko_beauty at 2007-02-21 08:08
外へ出るようになってからは 家の中の猫砂は使わなくなったようです
あの事件から出していなかったけど ミナミはゲボするし ナナは、ニャァニャァ 騒ぎまくり ストレスが溜まったようなので出してしまいました 一度外へ出したらもう駄目ですね あの猫いらずも咥えてこなくなりました 農家の人が集めたかもしれないです 外から帰ってくるとまずは足ふきですね 拭いても外へ きりがないです なので 出入り口にはタオルを置くようにしましたよ それでも床がザラザラします
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hanairomimi201 at 2007-02-21 08:27
寒いところではペットも飼い主もたいへんですね。冬場は決死の覚悟の排泄です・様子が手に取るように浮かびます。
その頃はまだ今ほど良いトイレ砂などなかったのでしょうね。 ネズミねぇ・・(=・ェ・=)うちのミミは先日出張ネズミ捕りを頼まれました(^^;....もちろん丁重にお断りしました。(*^^*)
二匹もネコを飼っているのに、ネズミ一匹捕れぬとは、何たることか!!「獲物を捕る躾がなってオラン!」現在の人間社会と同じジャ・・!うちのギン様を見習えタマエ!!(∵)
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hisako-baaba at 2007-02-21 14:45
ネコ、飼いたいけど・・・今は長く生きますからね・・・こっちが先に行っちゃったらかわいそうなことになるので、いまさら飼えません。
22年???長生きですねー対照的で面白いネコちゃん。ねずみ捕るわけないですよ。もっと良い食料がじゅうぶんに有るのですもの。幸せなら猟の楽しみも要らないしネ。
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oss102 at 2007-02-21 17:02
あきのさん
ねこを飼うリスクは大きいです。可愛いのと同じくらいですよ。なんでも表と裏はつきものですね。スキーをしてもお金はかかるし、怪我もする。じゃぁ、なんにもしないほうがとは考えません。 世の中そんなものですね。
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oss102 at 2007-02-21 17:05
304さん
いちいち出たり入ったり、そのたびに下僕になるのです。いい加減にせい!!と文句をいいたくなります。 戸を開けるねこを沢山いますが、まだ戸を閉めるねこというのは聞いたことがありませんね。^^
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oss102 at 2007-02-21 17:09
mitsukoさん
なんでも子ネコのときからしないと、大きくなってから閉じ込めてもストレスの固まりになりますね。足拭きは大変でした。 泥足のときは、大きなボールにお湯を入れて、4本同時に入れてザブザブしました。ねこは逃げようとするし、戦争でしたよ。
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oss102 at 2007-02-21 17:14
hanairomimiさん
ねずみは取らなくていいのです。猫の気配でネズミが逃げてくれるかと期待したのですが、だめでした。 トイレを家の中に作るという発想がなかったのです。昔の育て方しか知らなくて、猫は外でするものだと思っていました。 ミミチャンもネズミとりの出張してたら、円形脱毛症になっていたかも・・・・
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oss102 at 2007-02-21 17:18
こじま様
銀様のように獲物をとるのは、どのようにしつけるのですか? ホントは獲物を持ってこられても困るのです。 デカシタ、デカシタと褒める根性はもう失っています。 ネズミが逃げてくれるだけでよかったのですが・・・(><);
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oss102 at 2007-02-21 17:23
hisakoさん
そうなのです。22年も生きられたら、困るのです。だからもう飼わないと決めていたのに、また2匹飼っています。 そのいきさつは去年の2月に「ねこが来てから」シリーズで10回ほどに分けて書いています。 お暇なときに覗いてください。 hisakoさんがお暇なときがあるわけ無いですよね。 あちこち見て調べて格調高いブログです。 こちらは気楽なお茶のみブログです。 おしゃべりにいらしていただいたら、嬉しいです。(*^。^*)
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