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北海道はひと月遅れの七夕祭りをする。
本州の方では笹の枝に飾り物をするが、こちらでは柳の枝だった。 握りばさみで、色紙に交互にハサミを入れて飾り物にする。 ハサミの入れ方で、形が様々に変わるのが面白かった。 短冊に願い事を書く。 小さい頃はクレヨンで、少し大きくなってからは色鉛筆で。 強い人になりたい。 兵隊さんのお嫁さんになりたい。 時局柄、こんなことを書くのが格好よかった。 強い人になりたかったのは、いつもきょうだいに頭を押さえられていたから。 樺太に行ってからも、向かいのアパートのお兄さんたちと短冊を書いたことがあった。 かわいい、かわいいとほめてくれるのが嬉しかった。 兄たちはそんなこと言ってくれない。 後で、お兄さんたちのところへは、一人では行ってはいけない・・・と母に言われた。 忘れないのは近所の子たちと7・8人、ゾロゾロ近所の家を練り歩いたこと。 ローソクだ~せ だ~せ~よ だ~さ~ないと かっちゃくぞ 家の玄関前で唄うように叫ぶと、戸が開いて、細いローソクを4・5本と飴などがもらえた。 また隣の家で唄う。 何軒も歩いた。 浴衣を着て、提灯をそれぞれ下げた。三尺は胸のところに厚紙を入れて帯板にした。 絞りの柄やぼかしが入ったフワフワの三尺はきれいだった。 提灯は色々な形があった。 円いの、楕円形の、ギザギザの4角。折りたたんだ提灯に、ローソクをさしてマッチで火をつける。 それは年上の子の役目。 そ~っと提灯をのばす。 明るい提灯は、友達の顔も下から浮かび上がらせて、秘密めいた世界になった。 普段は出来ない夜遊びの楽しさ。 今は「お菓子ちょうだい」といって家々に乗り込むそうである。 小さい小袋にお菓子を用意するそうであるが、「お菓子ちょうだいなのよ」と友人は憮然として 言った。 我が家の近所ではすっかり無くなった風習である。
by oss102
| 2007-08-08 18:30
| 思い出
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Comments(15)
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mikihana922 at 2007-08-08 21:14
こんばんは。
北海道は一月遅れの七夕なのですね。 行事で自分の小さい頃や子供の小さい頃を 思い出す・・・。 それが行事なんですね。 私は以前、インドネシアの日本側のオランダ捕虜の 写真をみたことがあるのですがとても悲惨でした。 戦争とはむごいものなんですね。 今度、題名は忘れたのですが 第一次大戦で徳島の捕虜収容所のドイツ兵と 日本人の交流を描いた映画ができるそうです。 コレが真実なら嬉しいです。 もちろん「象」は見られませんでした。><
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あきの
at 2007-08-08 21:17
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今日のこのブログは、わたしにもなつかしいことを思い出させてくれました。三尺に厚紙を入れる…これはやりましたね。
松本では男の子は「青山様」といって、みこしの真似事のような箱に杉の葉をこんもりさせてかついで歩きました。 おんなの子は浴衣を着てちいさな提灯を持ち「ぼんぼんとても今日明日ばかり…」と歌いながら町内を歩きました。
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sharifa-image
at 2007-08-08 21:38
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鮮明に以前のことを覚えておいでなのですネ
日記をつけていらっしゃるのですか? 私も実家での風習は今でも懐かしくてなりませんが ほとんどがやらなくなってしまいました。 好きだったのは「いね虫様」、稲の豊作を祈ってぼたもちをつくり いね虫様の棲む山にぼたもちを置いてきて半分は自分で食べる というものですが毎年母が欠かさずしていました。 まだまだ懐かしいい風習がたくさんありました。 こいう風情のある生活が懐かしいです。 ossさんのブログにおじゃますると素の私になれます。
今日のブログは「同じ話題」になりましたね。
ローソク出せ・・・出さないと、かっちゃくぞ!というのは、かすかに記憶しています。 一度廃った習慣のようですが、また数年前から復活してきた? ローソクじゃなく今はチョコなどのお菓子なのですね。 ローソクをたくさんもらっても、しょうがないですもね。
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fu-and-boro at 2007-08-09 05:41
今、住んでいる所に来て 初めてそのような風習があるのを知りました。
田舎にいたときはそういう風習はありませんでしたね。 飾り付けした七夕は 翌朝早く 川に流しに行った事は鮮明に覚えていますね。 流れていく七夕飾りをいつまでも追いかけました。 いつも ジュースを用意して待っています。 今年は誰も来ませんでした。 この辺の子供たちはみんな大きくなって ・・・ 寂しいですね。
ossさんのお話は、どれもどれも、残して語り伝えたいお話ですね。
ろうそくはあぶないので、電気のものに変わり、七夕も川に流せなくなり、なつかしいだけではすまない大切なことが、寂しいだけではすまない大切なことがどんどん忘れ去られています。 いろんな行事には、大切な意味が含まれています。
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清子
at 2007-08-09 18:12
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↓夏になると戦争もの特集が多くなりますね。でも何故か見れずにいます。象の物語も見れませんでした。
子供の頃のお祭りは神輿でした。付いて回るとお菓子が貰えました。若者が4キロの道のりを担いで海まで行き又担いで帰り村内を回っていました。今では海までトラックで運んでしまうそうです。
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oss102 at 2007-08-09 18:43
mikihanaさん
もうこの辺では柳も手近にありませんし、七夕は幼稚園か保育園だけのものになっているようです。 戦争ものは次の世代に伝えることが大切と言われても、中々話題に出来ません。年寄り同士があぁだった、こうだったと笑い話しにしているだけです。
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oss102 at 2007-08-09 18:46
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oss102 at 2007-08-09 18:50
sharifaさん
普段は思ってもみないのに、何かを思い出して書き出すと、それに連なって色々思い出します。何か一つ印象に残っていると、子供のころの思い出は残るものなのですね。 いね虫さま・・・お米を作る地方に住まなかったので、この話は初めてです。ぼたもち半分は山のカラスが食べたのでしょうか。
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oss102 at 2007-08-09 20:18
鶴子さん
そちらでは柳に飾りをつけて戸口につけていますか。 ここでは全然見られなくなりました。 子供がいてこその行事ですね。でもお菓子をもらう風習だけは、狭い地域で残っているようです。浴衣も着ないでTシャツで「お菓子チョウダイ」では興ざめですね。
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oss102 at 2007-08-09 20:21
fu-and-boroさん
飾りは川に流したのですね。近くに川が無かったので、そういうシーンは見られませんでした。 近くの子供たちもみんな大きくなって、次の子供がいなくなったのですね。こちらはもっと年寄りの町です。ちょっと淋しいですね。
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oss102 at 2007-08-09 20:24
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oss102 at 2007-08-09 20:29
清子さん
清子さんも象さんの話を見られなかったのですね。子供たちが本当の子供だったころ「ポンキー」の話を初めて知って、家族中で大泣きしました。それ以来、その話が出るたびにもうウルウルで駄目になりました。 今は御神輿のお供もみんな車になりましたね。
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sakura
at 2007-08-11 03:45
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ossさんと同じ記憶・・覚えていますよ~
「ローソク出せだせよ~出さなきゃ、かちゃくぞ~」この後に 「お~まけに、ひっかくぞ~(くいつくぞ~)」って続きませんでしたか? 言葉もその時の様子も、セピア色に変色して定かでない私です(;;)
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