朝2匹にエサを与えて、6時~6時半にはシャッターを開けてロープにつなぐ。
私には早朝の気分だが、もう身支度して出かける人は多い。
健康のために散歩する人、犬を散歩させる人、通勤の人、結構人通りは多い。
若い人は札幌までの通学だろうか。
朝の忙しい時間だろうに、2匹をなでていく人は多い。
男の人も結構多い。オジサン・子供・青年もなでて行く。
コーギーを散歩させる女性は、不思議なことに帰りに2匹をなでると、犬はヤキモチを焼いて唸って歯をむき出す。
往きは黙って見ている。これから散歩だと張り切っているので、鷹揚になるのかなぁ。
ショウマは片目を失ったことで臆病になったが、それでも気分によっては、お腹を出してなでさせている。
チェリーは相変わらず2匹に熱い視線をなげて行く。 つないでいないとガラス越しにジーッと中を見つめて動かない。 いないよ・・・と飼い主に振り返る。 未練たらたら離れていく。
今朝は珍しく2匹とも2階で寝ていて、まだ起きてこなかった。
朝晩は寒くなって、人間ともども布団を抜けづらくなる。
2才くらいの子は、ネコが出ていないと淋しがる。
散歩のお相手のオジィチャンは、隣のラーメン屋さんに訴える。
気のいいラーメン屋のオジサンは家に来て、「子供がネコを見たがっているから、見せられないか」と言ってくる。
仕方なく寝ているフウロを抱いて、チョットなでさせるが、フウロも私も迷惑な話だ。
ネコをなでていく人は、自分でもネコを飼っている人も多い。
家では8匹などと言う人もいる。多頭飼いだとネコ同志のイジメや対立などもあって、2部屋に住み分けさせていると、苦労話も出る。
ネコ談義は花談義同様長くなる。
つづく