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昨夜、多摩川河川敷に住むホームレスと猫の1時間半の番組がありました。 幸せな犬ネコ番組しか見たくない意気地なしの私ですが、とうとう終わりまで見てしまいました。 少しだけ内容を紹介させてください。 ホームレスたちは皆、こうなったのは自己責任だというそうです。 でも取材を重ねると、子供のときからの悲惨な積み重ねがあり、その上心がやさし過ぎて、競争社会で生き残れなかった面もある・・・と言っていました。 16匹のネコの世話をしているおじさんは、飼っている黒犬がネコを咥えてきて自分のオッパイで育てた。その後も捨て猫を見つけてきて、こうなったと。毎日50キロの空き缶を集めて売り、猫の餌代をつくりますが、空き缶の値段が暴落しているのです。 ホームレスとネコを撮りつづけている写真家の奥さんは、世話するもののなくなったネコの世話をして回ります。一昨年の多摩川の洪水でブルーテントとともに流された人のネコは3匹が元のところに戻ってきて、1匹が間もなく死ぬと、残った2匹の結束がとても強くなったと・・・生死を越えてきてオジサンは亡く、戦友のように心が通じ合ったのでしょう。その1匹が草むらの奥で死んでいます。病気だったのです。 奥さんは草むらから引き出してきて、硬直したネコを何度もなんども撫で、話しかけます。 「チャアカ 苦労したけど楽になったね。・・・」 残ったキジトラは声をかけるとフウロのように、ニャッっと短く返事をしてくる猫でした。 急死したオジサンが飼っていたこの写真のトントンは、人なっこい可愛い犬でした。 その後動物愛護団体の世話で、老人施設に引き取られました。施設の老人たちに愛されて生きることになったトントンは、その性格の故に命を延ばせたのでした。 トントンを少しの間預かっていた68歳のオジサンは、体調を崩してとうとう福祉の世話になることにしました。 心残りなのは手のひらに乗るほどの小さな仔猫から育てた茶トラのこと。 小さなバック1つ持って福祉の人に連れられて出て行ったブルーテントの棲家の中に、まんまるの顔のチャトラがクローズアップされました。 そのまんまるの顔はオジサンの愛をいっぱい受け止めていた顔でした。 まんまる顔のネコちゃんも、オジサンに一杯の喜びをあげていたのでしょう。 捨て犬や捨てネコと一日一日の命をつなぐホームレスの人たちとの引き合い求め合う姿は当然の姿でした。 最後はまた、小さな捨て猫が足許にじゃれつき精一杯のアピールをします。腰の曲がったオジサンが拾っていくシーンで終わりました。 豊かだと切り捨てられるものが、貧しくぎりぎりのところで生活していると見過ごせないのだな、と思ったことでした。 今朝の短歌欄に載っていた歌です。 餌をやる 人また増えて森に住む 猫まんまるの顔になりたり なんとなくよかったねと思う歌でした。
by oss102
| 2009-03-02 18:00
| いとしのネコたち
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Comments(22)
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あきの
at 2009-03-02 18:25
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ここはゆうのところへ行くたびに通ります。いつも青いテントを見ながらとおるのです。そこにこんなにもやさしいやるせないドラマがあるのですね。明日も行くので、このブログを思い出しながら通ることにします。
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ririhallo at 2009-03-02 18:58
ペットを簡単に捨てる人間 それを大切な命の扱う人間 どちらが本当の人間なのでしょう?? それがいやで・・避妊手術をしましたが・・・・私も命を粗末にしたのかしら?? 一時は家族であった物を・・・捨てるなんて・・・・と、思いますが・・・どちらが正しいのでしょうね?? 難しいですよね。。。ペットを保健所には持っていけなくて・・・捨てるのかしら??(やむなく・・) それとも、可愛い季節がすんだから?? 心いたむ お話ですよね・・・・
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sophiamama
at 2009-03-02 22:08
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fuchan_k at 2009-03-02 22:40
途中からでしたが視ましたよ。
どの人も高齢者のようでしたね。 オジさんも淋しい、動物たちはもっと淋しい。 淋しい者どおしが、お互いを癒しているのだなと思いました。 小さなバッグを下げて、職員に着いていったオジさんは 平穏な生活を送れると思いますが、子猫を引き取ったオジさんも 近い将来、そんな日が来そうな気がしました。
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みのりん
at 2009-03-03 06:23
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hanairomimi201 at 2009-03-03 08:56
あぁぁ~~とため息とせつない思いで読みました。
ホームレスの人たちも寂しい・野良猫もおなじ・・でもどこで飼われても幸せなのですから・・。 「苦労したけど楽になったチャアカ・」を思い・グッときてしまいました。 私の外ネコ チビもどうやら冬を越せます。今朝も嗄れた声でにゃーと返事をしました。 関西ではまだ放送はありません。
動物を捨てる人と拾う人どちらが心やさしいか自分勝手かわからなくなります。テレビで動物物でも悲しそうなものは避ける私も自分勝手かな。
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sidediscussion at 2009-03-03 14:58
いい番組を見逃しました。
ホームレスであろうが、なかろうが、結果として、人間は猫にずいぶんお世話になっていますね。 私も旅行に出なくなったら、猫にお世話になろうと思っています。でも、↑おっしゃるように無責任には飼えません。
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mikihana922 at 2009-03-03 15:47
こんにちは。
私も幸せなワンコや猫の番組しか見ない一人ですが とても良い番組をご覧になったようですね。 自分の日々の生活で精一杯でも 犬や猫の存在は大きいです。 飼われていてもだた繋がれているだけ、 面倒も見てもらえないペットもいます。 幸せとは人間にとっても動物にとっても何なのか 考えさせられます。 そして私もブログを通してこういうことを 少しですが立ち止まって考えることができました。 ありがとうございました。^^
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oss102 at 2009-03-03 16:32
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oss102 at 2009-03-03 16:34
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oss102 at 2009-03-03 16:39
sophiamamaさん
録画を見たらブログにアップしてください。可哀そうでもひと時でも触れ合って生きたほうがいいと思います。猫にとっても人にとってもです。若いからって病気になる場合もありますし、転勤などで飼えなくなる場合もあります。それでも仕方ありません。 ベストをつくしても飼い主が見つからないときは、私なら保健所を選ばずに病院で腕の中での安楽死を選びます。
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oss102 at 2009-03-03 16:42
fuchanさん
この腰の曲がったおじさんはもう何匹か世話してるようでしたね。 無責任とはいえないと思って見ていました。家庭では最後まで面倒を見なければ無責任と思いますが、こうした場合は仕方がありません。運命ですね。一時でもお互いの心と体を温めあって生きてほしいです。
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oss102 at 2009-03-03 16:44
みのりんさん
この番組の前に色々な豪邸を見ていました。その格差たるや・・です。あんな暮しこんな暮しです。仕方が無いことですね。
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oss102 at 2009-03-03 16:46
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oss102 at 2009-03-03 16:49
kiyokoさん
悲しい動物ものは目をそらしますよね。 でもこの番組は虐待でもないので見る気になりました。 人間も動物も様々な運命のもとに生まれてきています。 こんな場合は無責任な飼いかたとは言えないと思いました。
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oss102 at 2009-03-03 16:52
sakuraさん
お久し振りです(^^) またお目にかかれて嬉しいです。 無責任といっても淋しいもの同志、惹き合う気持ちが伝わります。 こうした飼いかたは許されると思います。一刻暖かい夢を見るのです。
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oss102 at 2009-03-03 16:54
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oss102 at 2009-03-03 16:58
mikihanaさん
ただ餌だけ貰って死ぬまで飼われていても不幸ですよね。 ホームレスの人たちは十分愛してお互いに温めあって生きています。いずれ別れるかも知れないけど、そんな幸せな時期があったということだけでもいいと思います。
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桜子
at 2009-03-03 18:15
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はじめまして。
時折読み逃げしています。この番組私も見ました。 関西ですが放送ありましたよ・・・。はい~その前に豪邸訪問をみました。使わない御部屋がどっさり~。なのに片方にはテント小屋に・・・。夜中中空き缶を拾い自分のごはんより先に猫ちゃんの餌を 。まずあなたが先でしょう。とつぶやきました。私にはとても出来ません。おじさんも猫ちゃんも元気で居てね。としか言えませんでした。
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oss102 at 2009-03-04 09:45
桜子さん
初コメありがとうございます。(*^。^*) ホント、あの豪邸と対極の世界でしたね。 空き缶のおじさん、猫に魅入られた人生ですね。でも一つの生き甲斐になってるのかも。あの人たちから見れば、私たちは豊かですが そういう豊かな暮らしをしている人は、あぁはなれません。人生のバランスを考えられるからです。皮肉ですね。
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