仔猫時代 今でもず~っと仲良し
by oss102
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カテゴリ:本( 428 )

図書館の本が・・・
 昨日はマージャンの日。時間前には部屋には入れないのだが、ドアのすぐ横にある書棚は大目に見てもらえる。 私はそこでなにかめぼしいものはないかと、いつもチェックする。

圧倒的に古い本が多いが、結構新しいものもあり、待ち時間20分ほどなら、これでいいかとおもうものはある。
 
昨日書いた「トラや」は図書館の本だが、南木佳士が気に入っているので、また南木の名前が目に飛び込んできた。 冬の水練・・2002年の古い本だ。文字も小さい。 マ、イイカ・・。

帰宅してよく見たら、裏表紙に図書館のシールが貼ってある。背表紙の下のほうのラベルははがした痕のように白い。 なんということだ。返し損ねて年月が経ち、先日の本と一緒に、杜のひろばに寄贈したということか。 本人も忘れているのだろう。

たくさんの人間がいれば、部分的に良い人・悪い人が一人の中に混在するのは当然だ。が・・悔しい。

騒がれた村上春樹のノルウエーの森・だって、「あら、こんな人気の上下2冊が早くもこんなところに?と思ったが・・それいらいこの書棚に見かけない。
自分の書棚に置いているのか、もっと悪く考えれば、古本屋に売り飛ばしたか・・高く売れただろう。 沢山の人に読ませたいと寄贈した人は口惜しかろう。

図書館は、市内何ヶ個所かに、返本場所を作っている。私の近くでは市場の中。
非常にさびれた雑貨の店の下段に、プラのボックスが置かれて、返本が見える。
ふと気を惹かれる本もある。 このままそこから借りる気でもっていっても誰にも分らない。

そういう場合の補償は、「返しました。」と云っても証明のしようがないけど。
今までそういうトラブルはなかったのだろうか? 不安に思う私は、なるべく図書館で返本する。

年間、行方不明になる本は、どのくらいなのだろう? きっと沢山あると思うよ。

本好きにももれなく悪心・良心は同居している。


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by oss102 | 2018-06-24 16:00 | | Comments(1)
トラや 南木佳士
e0001808_16214977.jpg  この人の本を初めて読んだ。

薄くてすぐに読めそうなので、杜ひろばの書棚から借りた。からだのままに 医者で過酷な現場で心を病んで、いつ死ぬかいつ死ぬかと考えている、なんともくら~い心象風景の本だった。
でも惹きつけるものはあって最後まで読んだ。

中にちょっとだけ出てくる飼い猫がいて、別のこの本を借りてきた。庭に来る子連れのノラが置いて行った2匹。
信州の底冷えする日、段ボールや毛布を用意しても、子猫たちは、入れてくれとガラス戸に飛びつき赤い口を一杯にあける。

子どもたちも「入れてください」と懇願する。パニック障害で心を病む父は、自殺者の子どもにさせてはいけないと必死の自省をしている生活で、妻も大変なのだが、ついに負けて家ネコにする。

医者のいっぱいいっぱいの心に、入り込むネコたち。子供たちも帰宅すると真っ先にネコは・・の生活。 1匹は行くへ不明になるが、トラはしっかり家族の心に住み着く様子が書かれる。

高齢の父親を引き取って介護の末亡くなる。そして15才のトラも逝く。

自立していた息子たちは駆けつけ、父親のときはだれ一人涙を見せなかった家族は、トラの死にはあふれる涙を抑えられない。 私も泣く・・・

この作家はダイヤモンドダストで芥川賞を取ってます。

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by oss102 | 2018-06-23 16:00 | | Comments(6)
女のおしゃべり
 藤原正彦のエッセーを読んでいた。新年の決意という中に。
女房には友達が多い。小さな子から90過ぎの人までいる。会うと1時間でも平気でしゃべり・・同窓会なら、2次会3次会と午前様になることも。

私はよもやま話が不得意だ。数学者には本質的なことにしか興味を持てない者が多い。説明を始めたらとことんまで話して、非常に疲れる。

女房は、どんな話題にも興味をしめし、話をひきだす。会食によばれたときなど、すこぶる心強い。


女の武器はおしゃべり・・といいますが、大抵は自分の鬱屈を吐き出すおしゃべりが多い。
それも体にとってはとても大事なことですが、やはり会話はキャッチボールでなくてはつまりません。
正彦の奥さんは、知性豊かな魅力ある女性なんですね。

その点、語りの後の10分や、ランチでの数人での40分程度は最高のおしゃべりの場と思ってます。愚痴を聞くのも10分なら、参考にもなりますし、言う本人も気が晴れます。
医療関係のことも真剣に聞きます。とても参考になります。 相づちも大事。聞く力というんですか。

でも聞き手一方ではつまりません。お互いにキャッチボールの会話を楽しみたいですね。


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by oss102 | 2018-06-15 16:00 | | Comments(6)
夢中になれるものは宝物  2
やっぱり夢中になれるのもを作った人は、若いころにちゃんと下地があります。
教員の妻で・・あのころ薄給でしたね。 時代もあって子供たちの衣服も自分のも、みんな手作りしてます。

夫が家計を管理していて、ほしかった絵羽織を買ってもらえなかった。それで風呂敷3枚でつくる。
子供たちへはもちろん、みんな手作り。成人して家を出てから、夫婦で1週間ほど温泉へ行くことが多かった。
同じ服ばかりでは過ごせない。 もうかなり豊かになってきた時代です。
洋服を買ってもらえないので、自分でリバーシブルの洋服を作る。3枚持てば6日間・荷物も少なくてすむ。アレンジにレースを部分カットして染めて貼り付ける・・などなどオリジナルな工夫が満載。

73才で一人になって、77才から83才まで6年間・相手が亡くなるまで、子供たち黙認の付き合いがあります。 会話も魅力的な方なんですね。

これを読んでいて、以前紹介したツバタ夫妻の生活を思いだしました。

そうしたら今朝の新聞の文芸春秋の広告に、90歳からどう生きるか・・柳田邦夫連続インタビューとして、内海桂子・辰巳芳子・つばた英子の名が載っていました。

みなさんわき目もふらず、その道をきわめてきた方ばかりです。

90才と言ったって特別なことはない。若い時の道がつながっているだけだと・・はぁ~~やっぱりねぇ。 亡き日野原先生は、90才~の方を新老人とよびましたね。

            お借りしてきた布絵の画像です。

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by oss102 | 2018-06-09 16:00 | | Comments(6)
夢中になれるものは宝物
e0001808_9323534.jpg 99才でひとり暮らし。ヘルパーさんに助けられています。

素敵な布絵です。

子どもや夫のパジャマ・下着・衣類・全部捨てないで素材にしてます。どんだけ~~!!というくらいの山でしょうね。洗いざらしの繊維だけが残ったような生地が、味を出すのだと。

耳も遠い・腰も痛い・その中で夢中になれるものがあるって宝物を持っているようなものと。

私も50代での一人暮らしになったころ、こういう細かい布絵に心惹かれたことがありました。
ランダムに貼り付けていく面白さ・・当時の主婦たちがそうであったように、編み物とか縫い物が好きでした。

スポーツが邪魔をして^^それを続けることができませんでした。

80代になって、90代の生活も考えなければならない世の中になってきました。
今の出掛けての仲間付き合いはダメになります。読書も限界があります。
どうしたものかと考えます。

私には90代の宝物がないな~

高温が数日続いたので、ホットリップスの白が出てきました。

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by oss102 | 2018-06-08 16:00 | | Comments(8)
阪田寛夫の娘が書いた本です。
e0001808_1319281.jpg 予約本がきたと図書館からメールが入った。

うん!そんな本よやくしたっけ??・・という具合な私。

読むと中々面白い。阿川佐和子・阿川弘之・・阪田寛夫・内藤啓子親子は、一緒の市営住宅の端っこと端っこに住んでいたそうで、仲良く付き合っていた。

阪田寛夫と云っても、ピンと来る人は少ないかも。でもサッチャンはね♪・・と歌を唄い出すとみんな「あぁ・・」というくらい有名な人だ。

以前、佐和子と共通の知り合いの結婚式に招ばれたとき、阿川弘之先生のお嬢さんです・・と紹介され、「今に見てろ! 阿川佐和子の父と言わせて見せる。」と云っていた。

阿川弘之の葬式の時、300人の参列者に、司会者は・・「阿川佐和子の父親・・」と言ったそうで。

阪田寛夫は変わり者で・・妻が病気がちだったので「再婚したときのために、俺をオジサンと呼べ・・」といい、娘たちもオジサンとよんでいたそうな。

次女は宝塚のトップスター大浦みずきだそうだ。

宝塚に入る時に父親と約束したこと。「髪そめるな・タバコを吸うな・酒を飲むな・車の運転をするな・・」あっという間に破られたと。

こういう有名人の私生活を読むのは、とても好きです。^^ 覗くのではない・公表しているのですからいいでしょ。 
 
そう言えば杜のひろばの語りの会の人が紹介してたのです。話が繋がって行くのは楽しいですね。

三浦朱門も、寛夫も弘之も・・こういうバンカラ世代が消えて行きます。


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by oss102 | 2018-06-06 16:00 | | Comments(6)
ヘアドネーション 
e0001808_9384083.jpg 白血病などで髪を失った子にウイッグを作るために、寄付する行為をいいます。

30センチ以上にのばした髪を寄付します。白髪まじりでもいいそうです。寄付した人は3千円払います。大変な人手と作業の手間暇がかかる仕事を、ほとんどボランテアでやっている美容院経営の人、ほかの話です。

あつまった髪は、太さ・細さ・色、様々です。それを外国の専門業者に送って、染色して送り返してもらって、子供の頭に合わせてウイッグを作るのです。注文してから何か月もかかり、届いたときは、亡くなっていることも・・それでも返品は出来ません。もう再生は出来ないのです。

毛髪を寄付する行為をヘアドネーションというのです。今、ちまたにウイッグが沢山売られていますが、やはり子供の頭に合わせてとなると高額になり、大変なのでしょう。

子どもに初めてウイッグを被せると、それは嬉しそうな顔をする。子供にとって他の子と違うところがあるのは、大変なストレスです。 まぁ、大人もですが。

このヘアドネーションが少しづつ知られてきて、アデランスも協力します。
たいてい駅前の便利なところに店はありますので、提供する人、される人に、世話をする人にも、待ち合わせに便利になった。

子どもの課題図書にもなっています。こんな世界があったのだ・・と興味深く読みました。
私にも18才ころ、背中まで長く伸ばしていた時代がありました。^^

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by oss102 | 2018-06-02 16:00 | | Comments(8)
ソビエト収容所の仲間
e0001808_13164099.jpg 戦後10年ころ、最後の引き上げ船に乗ってきたクロの話をご存知でしたか。

当時TVでもドキュメントとして報じられ、かなり有名になったそうです。

私は知らなかったのですが、最近児童図書を読むようになってクロの話に感動しました。

シベリアの過酷な収容所の様子が書かれ、その中でみんなの癒しになった中型犬の様子が、よく書かれています。
当初は休みもなく、体力のなかった仲間は次々に倒れ、凍土をツルハシで掘って埋葬の日々。

それでも戦後も数年経つと規約もいくぶんゆるやかになって、捨て小犬を飼うことを許されます。

手作りのグローブ・ベース・ボールなどつくり、日曜日には野球で遊びます。クロは走り回って大活躍の得意顔。 仕事のトラックにも乗って出掛けます。

いよいよ日本への船・興安丸にダブダブのコートに隠れて乗船しますが、犬猫がいれば船は出ないといわれ、なくなく岸壁に置き去りに。
クロは氷塊の海に飛び込んで後を追います。

悩んだ船長も引き返し、船員が縄梯子で引き揚げます。気を失っていたクロは甦り・・舞鶴港に上陸するも、検疫所へ。 有名になったクロは、地元の人が引き取り、メスだったクロは子を20匹くらい生みます。 寿命がきてそのご5年で息を引き取ります。

収容所では、カイコ棚のベットで交代に抱かれ、暖かいカイロの役目。仲間にはじゃれつき・班長には、かしこまって座る。 順位に敏感な犬らしい態度です。

月曜の施設で、このお話をしました。 「おもいだした!」といって涙をぬぐっていた女性も。

20匹の子孫は今も次代へと命をつないでいるのでしょうか。 それとも雑種だからムリかなぁ~

クロは助かりましたが、ネコ4匹は追い出されました。一般の人も乗っていたのです。

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by oss102 | 2018-05-23 15:47 | | Comments(4)
佐藤愛子と曽野綾子
e0001808_13194486.jpg 二人とも売れっ子作家ですね。e0001808_13202642.jpg
杜のひろばの書棚には、たくさんの本の寄贈品がならんでいます。
古い本が多いですが、よくチェックしていると新しい本もあります。

土曜マージャンの日には、こんな本2冊が・・・

早速お借りしてきて、読み始めたのですが・・・どうも今までの本の抜粋が、数行ずつ並んでいて、まぁ諫言集とでも言いましょうか・・私には物足りませんでした。

曽野綾子も佐藤愛子も、同年代ですし、好きな作家ですから昔からたくさんの本を読んできて、言い分はわかっているつもり。 だからあぁ、またか・・という気持ちになるのです。

まぁ、言い分は納得しても、そのとおり生きてるわけじゃありませんが。

出版社も、時流のシニア向けの本を出して、文字の塊にはツカレル・・という世代のバイブルにと思って企画するのですね。

だから、せっかく買った本をすぐに寄贈してしまうのでしょう。
私も木曜日の語りの日に返却してきます。^^

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by oss102 | 2018-05-21 16:08 | | Comments(8)
世界を歩け! ウオーキング紀行
e0001808_15495968.jpg  こんな本を読みました。 世界中にウオーキングの大きな団体があって、それを幾つか踏破すると、表彰状やメダルが出るそうです。 

当番の土地では、ウオークの道に目印をつけたり、食べ物とか、宿泊場などのお世話もあり、全国各地からの国際的なウオークになってます。

そういえば、私がウオークの会に入ったその年に、会の行事で、バスで2時間ほどの大滝というところへ行ったのですが、それがそれだったんだな~と思いました。
ウオーク用のストックや衣服などのテントの店が出てました。

アメリカには、ここに時々コメントいただく、私がsakuraさんと呼ぶ方がいますが、そのsakuraさんも、こんなウオークをしている方です。

私の入っているシニアの会とは大違いで、いきなり1日20キロも30キロも歩くのです。その上3日連続。4日連続も普通で、ほとんど山登りみたいなコースもあるのです。しかもしかも翌日は違う宿泊先ですから荷物を背負って・・・

ヒェ!!と思いましたよ。道理でsakuraさんが去年日本に来た時、東海道五十三次など踏破するわけですよね。

教員同志の60代の夫婦が外国へ出かけて、数々のハプニング。 価値観の違いなどでイライラも・・・

私が驚いたのは、ドイツでサウナに入ったり、そのまま日光浴で休む時、男女を問わず子供も大人も生まれたまんまの姿になるんですね。 まぁ、行き先では違うこともあるでしょうが。

この本は15年前に出版された本ですが、日本人は毎日クジラのスープを飲んだり食べたりしているのか・・と聞かれて、否定してもなかなか信じてもらえなかった。日本に行った人が否定してくれて、ようやくわかってくれたと。 

国際交流は大事ですね。
 
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by oss102 | 2018-05-06 16:33 | | Comments(6)